フラット35S(優良住宅取得支援制度)とはフラット35の技術水準を満たした優良物件である上、さらに特定の技術水準をクリアすることで金利の優遇措置が受けられるサービスです。借り入れ後の5年間、金利が0.3%優遇されます。
フラット35Sの条件
フラット35Sを利用するためにはフラット35の技術水準を満たした物件であることに加えて、以下4つの条件の中から2つ以上を満たしていなければいけません。
- 1. 省エネルギー性
- 省エネルギー対策等級が4である。日本住宅性能表示基準に定められた省エネルギー対策等級は4段階で、4は最も高いレベルを示します。最高レベルの気密性や断熱性を持った物件である必要があります。
- 2. 耐震性
- 耐震等級2の耐震住宅、又は免震住宅であること。「数百年に一度程度発生する地震(東京を想定した場合、震度6強から震度7程度)による力の1.25倍の力に対して、倒壊、崩壊しない程度」である必要があります。
- 3. バリアフリー性
- 日本住宅性能表示基準で高齢者等配慮対策等級5段階のうち3以上であること。「移動等に伴う転倒・転落等の防止並びに介助用車いすの使用者が基本的な生活行為を行うことを容易にするための基本的な措置が確保された住宅」である必要があります。
- 4. 耐久性、可変性
- 劣化対策等級が3、維持管理対策等級が2以上であること。「建物の材料の劣化を軽減し、日常の点検・清掃・補修などの維持管理を容易にすることにより、長持ちする住宅」である必要があります。
これらの条件を満たすためにはそれなりの予算が要求されます。しかし、上記の条件を満たすことは、将来的に考えて決して無駄な支出ではありません。金利優遇を受けながら、高品質の住宅を購入するチャンスと考えれば、検討の余地は十分にあるでしょう。
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